日本初のBY UTMBの大会となった加賀スパトレイル!
そのプレエントリーが2024年年10月1日から始まり、1週間でほぼ定員に達したそうです。
日本のみならず、世界から注目されている大会が石川県で開催されるので、僕もなんとか役に立ちたいと、
コースの草刈りを手伝ったり、コースログを取りに行ったりと活動しています。
そんな加賀スパトレイルのコース特徴を簡単にまとめていきたいと思いますので、レースに出られる方の参考になれば嬉しいです!
100kmコース
まずは結論から。
「とーっても、きついコースです。」
以上!笑
山中温泉トレイルに出たことある方ならわかると思いますが、
山中温泉トレイルは通称「ヤバ中」と呼ばれているくらい、ヤバいくらいしんどいレースでした。
そんなレースがよりしんどさに磨きがかかった感じです。笑
スタート~AS1苅安山
ここは山中温泉トレイルと同じコースです。
スタートから傾斜のきつい林道を登っていきますが、まだまだスタートしてすぐなので、アップ感覚で登っていきましょう!
AS1~AS2大内
ここは今回の新コースが一部含まれます。
トレイル下ってダムに出るまでは以前と同じですが、そこからのロードが新コースです。
ダムに出てきたらロードになって、ひたすらロードの峠走という感じになります。
ここでも、まだまだアップと思って登り頑張って走りすぎないように。
AS2~AS3九谷ダム
ここも今回の新コースが一部含まれます。
大内のエイドからすぐにトレイルに入り、新コースの火燈山→小倉谷山→富士写ヶ岳と稜線のアップダウンを走ります。
ここの区間が気持ちいいのですが、一部ロープで激登りや、激下りがあり、雨が降っちゃうと・・・。
富士写ヶ岳からの下りから、九谷ダムのエイドまでは山中温泉トレイルと同じコースをたどります。
ここの下りは気持ちよく下れるものの、飛ばしすぎると後々痛い目に遭うのでほどほどに。。。笑
AS3~CP1九谷親水公園
ここもほぼ新コースですが、、、
ひたすら、林道とロードのオンパレードです。
タイムや順位を狙う人はここを走らないといけないけど、
飛ばしすぎると次の区間がとんでもないので、大失速しかねません。
完走を目指す人もここをある程度走り続けないと、一気に時間を使ってしまいかねません。
CP1~AS4大日山登山口
ここもほぼ新コースですが、、、
加賀スパトレイルで一番の急登が続く、高倉山がここでやってきます。
距離自体は短いのですが、急斜面が続くので、頑張りすぎずいなしていきましょう。
AS4~CP2県民の森
ここからはひたすら山中温泉トレイルのコースを辿っていきます。
ここは山中温泉時代からの名物、山深くて、やはり登りがキツくしんどい大日山がやってきます。
エイド区間もここは長い距離空いてしまうので、(約18km)
AS4の大日山登山口エイドでしっかり水分を持って挑みましょう!
レース当日、天気が良ければ、一瞬山頂に寄り道して綺麗で雄大な白山を見てくださいね!
CP2県民の森~AS5今立あいおす広場
ロードからトレイルに入って、峠越えをしていく感じの区間です。
山を登っていくという感じではないので、急な登りなどはないのですが、
走りにくいトレイルが一部あり、捻挫などに要注意な区間です!
AS5~AS6三童子登山口
この三童子山が、僕はこのコースで一番嫌いです。笑
なので、試走会のイベントを企画しました!
(イベントはこちら!)
何が嫌かって、そんなきついアップダウンではないのですが、延々に同じような風景で、延々に小さなアップダウンが終わらないのです。笑
AS6~CP3~AS7塔野
ここの鞍掛山は、今までの加賀スパトレイルの山容の中で少し異色な山容なので、
気分的には楽しい気分で登ることができます。
どんな感じかというと、ロッククライミングのような岩場が突如として現れます。笑
なので、足攣りかけたりしていると、ここで一気に足攣り祭りになる可能性があるので、直前のエイドでしっかりミネラル補給とストレッチをお忘れなく!!!
AS7~ゴール
ここからは、ほとんど登りもなく、最後に楽しく走れるトレイルを抜けたら、山中温泉の風光明媚な鶴仙渓の中を走り抜けて、山中温泉のど真ん中でゴールという、最高な雰囲気の中終えることができます!
なかなか、温泉街の、温泉の総湯前でゴールできるってないのでは?
終わってすぐ温泉入れるし、最高なロケーションですね。
50kmコース
スタート~AS1苅安山
ここは山中温泉トレイルと同じコースです。
スタートから傾斜のきつい林道を登っていきますが、まだまだスタートしてすぐなので、アップ感覚で登っていきましょう!
AS1~AS2~CP1九谷親水
ここは一部新コースが含まれますが、、、
全てロードと林道、そしてひたすらにだらだらと登りです。。。
CP1~AS3今立あいおす広場
前の区間と合わせて、およそ14キロ前後ロード&林道区間が終わると、やっと、トレイルに入りますが、
ここも山というより峠越えのトレイルという感じで、走れる人は走れちゃうような区間になります。
50kmのコースは、トップ選手たちにとってはだいぶ高速レースになりそうですね。
AS3~AS4三童子山登山口~CP2鞍掛山登山口~AS5塔野~ゴール
この区間は100kmコースと同じですので、そちらをご覧ください。
20kmコース
100kmの県民の森以降のコースと同じところを走りながら、三童子山、鞍掛山をカットしたコースとなっております。
とにかく走りやすく、トレラン初心者の方にも楽しめるコースですね!
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